食べた物は胃で何時間滞留する?肉と炭水化物の差と胃もたれ防止策
胃に負担をかけず、睡眠中の脂肪蓄積を防ぐためには、食後から寝るまでの時間を最低でも3時間空けることが理想とされています。
就寝中は副交感神経が優位になり、全身の代謝とともに胃腸のぜん動運動も大幅にスローダウンします。胃の中に食べ物が残ったまま眠りにつくと、未消化のまま長時間停滞して翌朝の激しい胃もたれを招くだけでなく、消化にエネルギーが割かれて睡眠の質そのものが著しく低下します。
残業や付き合いでどうしても遅い時間帯に食事をとる場合は、次のような消化不良対策を取り入れるのが効果的です。
- 分食を取り入れる:夕方17〜18時頃におにぎりなどの炭水化物を軽く摂り、帰宅後は具だくさんのスープや豆腐など軽食に抑える。
- よく噛んで食べる:一口につき30回噛むことで唾液の消化酵素(アミラーゼ)が混ざり合い、胃の負担を劇的に減らす。
- 食後すぐに横たわらない:どうしても横になりたい時は、胃の構造上、右半身を下にして寝る(右側臥位)と十二指腸への排出が促される。