木原龍一の身長と30Cm差の秘密!三浦璃来との驚異の肉体美を徹底解剖
木原龍一選手の見事な逆三角形の背中や太い上腕筋は、生まれ持った素質だけによるものではありません。そこには、シングル選手からペア選手への過酷な転向劇と、度重なる怪我・挫折を乗り越えた壮絶な肉体改造の歴史があります。
1992年8月22日生まれの木原選手は、元々は男子シングルの選手として全日本ジュニア選手権などで活躍していました。シングル時代の体重は60kg台前半。ジャンプの回転速度を上げるため、極力身体を絞るのがシングルスケーターの常識です。
しかし、2013年にペアへ転向して以降、その常識は180度覆ることになります。高橋成美選手、そして須崎海羽選手とペアを組む中で、女性を片手で持ち上げ、頭上に放り投げるためには、並外れた上半身の筋力と体幹の強靭さが不可欠だと痛感したのです。
当時のインタビューやドキュメンタリーで明かされたトレーニング内容は、過酷を極めます。
- 徹底したウエイトトレーニング:ベンチプレス、デッドリフト、ショルダープレスなど、高重量のウエイト器具を用いた徹底的な筋肥大トレーニングを導入。
- 1日5,000kcalを超える食事管理:筋肉量を落とさないため、過酷な氷上練習の合間にもプロテインや高タンパク・高炭水化物の食事を複数回に分けて摂取。
- インナーマッスルとバランス強化:ただ筋肉をつけるだけでなく、氷上という不安定な足場の上で女性を受け止めるため、体幹(コア)を極限まで鍛え上げる専門トレーニングを継続。
この結果、木原選手の体重は15kg以上増量し、75kg超の鋼の肉体へと進化しました。かつてはリフトでふらつきが見られた場面でも、現在の木原選手は三浦選手を軽々と持ち上げ、まるで羽毛のように柔らかくキャッチします。この安定感こそが、三浦選手に「龍一くんなら絶対に落とさない」という絶対の恐怖心ゼロの境地をもたらしているのです。