里芋芽出しの極意!収穫量が激変するプロ直伝の技と失敗防ぐ管理術
「植えた種芋の半分が腐ってしまった」「芽が出るまでに1ヶ月以上かかり、葉が十分に育たなかった」。こうした悩みの原因は、その大半が初期の温度管理不足に集約される。里芋は熱帯原産の野菜であり、発芽には地温15℃以上、理想的には20℃から25℃程度の暖かさが必要とされる。
発芽率を跳ね上げる極意は、適度な「湿度のキープ」と「加温」の両立にある。乾燥した環境では種芋が干からび、逆に水を含みすぎた土に閉じ込めれば酸素不足で腐る。発泡スチロール箱に湿らせたバーミキュライトや使い古しの培養土を敷き、種芋を並べてほんのり湿り気を与える技法がプロの間でも主流だ。日中は日当たりの良い室内窓辺に置き、夜間は毛布をかぶせる。このひと手間が、驚くほどの生育差を生む。