自転車の車道走行はむしろ危ない?2026年青切符と事故データの真相
インターネット上の掲示板やSNSを覗くと、車道走行を巡るユーザー間の軋轢は臨界点に達しています。「車道を走っていたら背後からクラクションを執拗に鳴らされた」「トラックの風圧でバランスを崩して転びかけた」という自転車側の悲痛な叫びがある一方、車を運転するドライバー側からも強い反発が上がっています。
大手ネット掲示板やSNS上の書き込みを定点観測すると、ドライバー側の本音として目立つのは「正直、車道をトロトロ走られると怖くて抜けない」「夜間に無灯火の自転車が突然現れると心臓が止まりそうになる」という意見です。特に幹線道路を運行する大型長距離トラックのドライバーの手記やインタビューでは、死角の恐ろしさが赤裸々に語られています。
「大型トラックのキャブ(運転席)は地上2メートル以上の高さにある。助手席側の左前方は構造上の巨大な死角になり、小型の自転車は真横に並ばれるとミラーに一切映らない。左折時に巻き込んでしまう事故は、トラック側からすると本当に『突然視界に何もないところから現れた』感覚になる。車道を走るなとは言わないが、トラックの横に並びかけるのだけは絶対にやめてほしい」(運送会社勤務・40代男性の手記より)
さらに現場を混乱させているのが、自転車同士の「正面衝突」です。車道左端を必死で走っていると、前方から右側通行をしてくる「逆走自転車」が突進してくる場面に出くわします。路肩の幅はわずか1メートル足らず。対向の逆走自転車を避けるためには、車道中央寄りへと車体を振らなければならず、そこへ背後から自動車が突っ込んでくるという最悪の挟み撃ちパターンです。逆走する側は「車が見えるから安全だ」と身勝手な思い込みを抱いていますが、順走している側にとっては死のトラップ以外の何物でもありません。