無量大数の0の数は何個?桁数の全貌と仏教由来の真実、その先の単位
Q1:無量大数の読み方は「むりょうたいすう」「むりょうだいすう」のどちらが正式ですか?
A1:国語辞典や学術的な表記では、濁らない「むりょうたいすう」が見出し語として標準的です。ただし、言葉の定着過程で「むりょうだいすう」という連濁(濁音化)の読み方も広く社会に浸透しており、現在ではどちらを口にしても間違いではありません。
Q2:全宇宙に存在する原子の数と無量大数はどちらが多いですか?
A2:無量大数の方が圧倒的に多いです。現代の天体物理学において、観測可能な全宇宙に存在する原子の総数はおよそ「10の80乗個」と推定されています。一見すると80乗の方が大きく見えますが、無量大数(10^68)を「原子の個数」と比較した場合、宇宙全体のすべての銀河・星・物質をかき集めた原子の数(10^80)に肉薄するほどの規模を、無量大数は単独で指し示しています。
Q3:子どもに「無量大数の次の単位は何?」と聞かれたらどう答えるべきですか?
A3:「学校で習う日本の数の単位としては無量大数が一番上だよ」と前置きした上で、「でも仏教の昔の本には『不可説不可説転(ふかせつふかせつてん)』という桁違いの数があるし、英語圏の数学には『グーゴルプレックス』というもっと大きな数があるよ」と教えてあげるのが最も正確で夢のある回答です。