『南極物語』リキとシャチの衝撃シーン真相|実話との違いと涙の最期を検証
映画『南極物語』では、リキがタロとジロの父親であるかのような強い庇護関係として描かれていましたが、血縁関係における事実上の父親は別の犬(「風連のクマ」など)とされています。しかし、第1次越冬の実務においてリキが果たした役割は、映画の描写に劣らない重要なものでした。
リキは樺太犬の中でも性格が穏やかで賢く、経験豊富な先頭犬(リーダー犬)として隊員たちから絶大な信頼を寄せられていました。まだ若く未熟だったタロやジロにとって、過酷な犬ぞり訓練や基地生活の中でリキの存在が大きな精神的支柱であったことは間違いありません。
置き去りにされた15頭の樺太犬たちの結末は、以下のように記録されています。