紅白司会の綾瀬はるか伝説を検証!歴代名場面と涙の真相
綾瀬はるかが『NHK紅白歌合戦』の紅組司会を担当した回数は、通算3回(第64回・第66回・第68回ならぬ第70回)に及びます。NHK紅白歌合戦の歴代司会者一覧を俯瞰しても、本職のアナウンサーや司会専門タレントを除いた主演級女優の枠において、複数回の登板は極めて限られた存在にしか許されない栄誉です。
彼女が選ばれた決定的な理由の根底には、徹底した「NHK大型作品への貢献度」と、老若男女から愛される「圧倒的な国民的好感度」があります。初司会となった2013年は東日本大震災の復興をテーマに掲げた大河ドラマ『八重の桜』で主人公・新島八重を熱演。2015年はNHK放送90年を記念する超大作『精霊の守り人』のバルサ役に抜擢された直後のタイミングでした。そして令和最初となった2019年は大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で春野スヤ役を演じ、番組の屋台骨を支える功労者として満を持しての登壇となりました。
単にドラマの宣伝にとどまらず、NHK制作陣が彼女に寄せた期待は「お茶の間を一瞬で和ませる求心力」にありました。予定調和に陥りがちな巨大歌番組において、綾瀬の存在は空気を生き返らせる触媒として機能していたのです。