Wordの空白ページが削除できない!消えない原因別の確実な解消法

Wordの空白ページが削除できない!消えない原因別の確実な解消法の詳細解説を解説します。役立つ情報が詰まっています。

「編集画面には2ページしかないのに、複合機から出力すると3枚目として真っ白な紙が出てくる」――こうした怪現象に頭を抱える現場の声は、ITサポート窓口の問い合わせログでも頻繁に確認されています。このWord印刷時に空白ページが出る原因の大半は、プリンターのハードウェアトラブルではなく、Wordの「両面印刷用セクション設定」の仕様によるものです。

書籍や冊子を作成する際、新しい章を必ず「奇数ページ(右開きなら右側)」から始めたい場合があります。このとき「奇数ページから開始」というセクション区切りが挿入されていると、前のセクションが奇数ページで終わった場合、Wordは製本上の整合性を保つため、印刷時に自動で「見えない偶数の白紙ページ」を強制挿入します。

画面の編集ビューでは表示されないため気付きにくいですが、「印刷プレビュー」を細かく確認すると、偶数番号の白紙が勝手に挟み込まれていることが分かります。この場合の解決策は極めてシンプルです。

  1. 該当セクションの先頭にカーソルを置く。
  2. 「レイアウト」タブ >「ページ設定」の小さな矢印(ダイアログ起動ツール)をクリック。
  3. 「その他」タブを開き、「セクションの開始位置」を「奇数ページ」から「現在の位置から開始」に変更してOKを押す。

また、もうひとつの盲点がWord余白設定と行間調整のズレです。文書末尾にわずか1行分だけはみ出た余白が存在する場合、プリンタードライバ独自の「印刷不可能領域(フチ余白)」と衝突し、印刷プレビューを開いた瞬間だけ白紙が生成されることがあります。「レイアウト」タブの「余白」を「狭い」に変更するか、下部余白を数ミリ削るだけで、余計な出力コストを一掃できます。

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