ドアクローザーの油漏れ放置はなぜ危険?修理不可の真相と交換費用を解説
住宅用として国内で高いシェアを誇るのが、リョービ(RYOBI)取替用ドアクローザーや日本ドアーチエック製造のニュースター(NEW STAR)ドアクローザーです。これらの高品質な製品であっても、物理的な耐用年数には限界があります。
一般的に、日本サッシ協会などが定めるドアクローザー寿命と耐用年数はおよそ10年〜15年(開閉回数にして約10万〜20万回)とされています。家族構成が多く開閉頻度が高い家庭や、海風・直射日光にさらされる過酷な環境下では、7〜8年程度で寿命を迎えることも珍しくありません。
以下のような兆候が現れたら、内部劣化が進んでいる証拠です。
- 調整弁(スピード調整ネジ)の周囲に黒い油染みができている
- ネジをいくら回しても閉まる速度が変わらない
- 本体の下部から床やドアノブに向けて液体が垂れ落ちている
- 開閉時に「ギィー」「バキッ」といった金属の擦れ合う異音がする
特に油が本体を伝って滴り落ちている場合は、すでにシリンダー内部の油量が限界を下回っているため、即座に使用を中止して交換の段取りを進める必要があります。