赤ちゃんの目の周りが赤いのはなぜ?小児科・眼科の受診目安を徹底解説
Q1:生後1ヶ月の赤ちゃんのまぶたが赤く腫れぼったいのですが、様子を見て大丈夫ですか?
A1:新生児〜生後1ヶ月頃の赤ちゃんは、まぶたの皮下脂肪が厚く、泣いた後などに一時的に赤く腫れぼったく見えることがよくあります。ただし、白目の充血がある、黄色い目やにが常に出ている、触ると嫌がって激しく泣く、あるいは片目だけが極端に腫れているといった症状がある場合は、感染症や先天性涙道疾患の疑いがあるため、早めに小児科または眼科を受診してください。
Q2:離乳食を食べさせた直後に目の周りだけが赤くなりました。食物アレルギーでしょうか?
A2:食後数分〜1時間以内に目の周りが赤くなった場合、食物アレルギーの即時型反応の可能性があります。特に卵、小麦、乳製品、大豆などを食べた後に多く見られます。もし目の周りの赤みだけでなく、口の周りや全身のじんましん、唇の腫れ、嘔吐、ゼーゼーするような呼吸(喘鳴)が見られる場合は、アナフィラキシーショックの危険があるため救急受診が必要です。皮膚の赤みだけで本人が機嫌よくしている場合も、食べた食材と時間を記録し、小児科でアレルギーの相談を行ってください。
Q3:目の周りに塗る保湿剤は、市販のベビーローションでも問題ありませんか?
A3:水分を多く含むローションタイプの市販品は、防腐剤やアルコール、界面活性剤が含まれていることがあり、傷ついた目元の皮膚には刺激となる場合があります。また、目の中に流れ込みやすいため目元の保湿には不向きです。目の周りには、刺激が極めて少なく目に入っても安全性の高い「高純度白色ワセリン(プロペト、サンホワイトなど)」を使用するのが最も適しています。
Q4:赤ちゃんが目を激しくこすって赤みが引きません。爪で傷つけないための対処法は?
A4:こすり癖を物理的に止めることは難しいため、第一に赤ちゃんの爪をこまめに短く滑らかに切っておくことが重要です。ヤスリを使って角を丸く整えてください。また、こする原因の多くは乾燥によるかゆみや体温上昇です。眠る前に室温をやや低め(20〜22℃前後)に設定し、就寝前にワセリンをしっかり塗って皮膚を保護してください。それでも激しくこすり続ける場合は、湿疹に対する処方薬が必要なサインです。