植物の水の通り道はどうなってる?道管・師管の違いと仕組みを徹底解説

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植物の体内には、土壌から得た水分や葉で作られた栄養分を全身に行き渡らせるための専用配管ネットワークが張り巡らされています。このネットワークを正しく把握するには、まず管の名称とそれぞれの役割を整理することが不可欠です。

根から吸い上げられた水や肥料分(無機養分)が通る管の正式な植物の水の通り道 名前は道管(どうかん)(被子植物では道管、裸子植物やシダ植物では仮道管)です。道管を構成する細胞は成長過程で中身を失い、死んだ細胞の細胞壁だけが上下につながって一本のストローのような中空のパイプになっています。

一方で、葉の光合成によって生成されたデンプンなどの糖分(有機養分)が水に溶けやすい形(ショ糖など)に変換されて運ばれるルートは師管(しかん)と呼ばれます。師管は道管とは異なり、生きた細胞同士が「ふるい(篩)」のような無数の小穴を持つ仕切りでつながっているのが特徴です。

これら道管と師管の違いを理解した上で押さえたいのが、2つの管が束状にまとまった複合組織である維管束(いかんそく)です。植物体内における植物 水と養分の運ばれ方は、すべてこの維管束を中継基地として茎、根、葉(葉脈)へと全身に張り巡らされています。

テストや実習で最も混同しやすいのが道管 内側 外側 見分け方です。植物の茎を輪切りにした際、中心に近い内側を通っているのが道管、表皮に近い外側を通っているのが師管です。これを一瞬で思い出す維管束の覚え方として定番なのが、「うち(内)の水(道管)、そと(外)のご飯(師管)」や「水道管(内側が道管)」という語呂合わせです。水は植物の中心部をしっかりと通り、外側を養分が巡るという配置ルールを頭に叩き込んでおくと迷うことがありません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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