昭和を狂わせた魔性女優・佳那晃子の鮮烈な美貌と秘蔵エピソード
役柄だけでなく、佳那晃子という人間の生き様そのものも実にドラマチックで破天荒だった。役作りに妥協を許さず、監督や共演者と真っ向からぶつかり合う情熱的なスタンスは、時に現場に心地よい緊張感をもたらしたという。
ある映画の撮影現場では、自らの役の感情を表現するために何時間もカメラの前で集中を高め、現場スタッフ全員をその気迫で飲み込んだという秘話も残されている。また、プライベートでも飾らない自由奔放な発言や美意識の高さを貫き通し、まさに昭和の銀幕スターらしい豪快で魅力的なエピソードには事欠かない。