ザ・スパイダース現在の姿は?堺正章ら生存メンバーの近況と衝撃の真相

ザ・スパイダース現在の姿は?堺正章ら生存メンバーの近況と衝撃の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。

ザ・スパイダースの歩みを振り返る上で、すでに旅立った2人の天才ミュージシャンへの追悼と、彼らが遺した計り知れない影響力に触れないわけにはいきません。

ムッシュかまやつの死因とボーダレスな音楽遺産

2017年3月1日、多くの音楽ファンと後輩アーティストが涙に暮れたのが、ムッシュかまやつの死因となった肝臓がんでした。享年78。前年秋にがんを公表し、闘病を続けながらも同年1月のステージに立ち続けるなど、最期まで音楽への情熱を失いませんでした。

かまやつ氏はスパイダース時代、『フリフリ』や『なんとなくなんとなく』『ノー・ノー・ボーイ』などバンドを代表する名曲を作曲。洋楽の最新トレンドをいち早く咀嚼したセンスは群を抜いていました。解散後も吉田拓郎氏作詞・作曲の『我が良き友よ』で大ヒットを記録する一方、ティン・パン・アレイ勢やCornelius(小山田圭吾氏)ら渋谷系世代、さらにはヒップホップ世代のクリエイターとも積極的に交歓。世代やジャンルの壁を軽々と飛び越える「自由な音楽精神」は、今なお邦楽シーンの理想形として語り継がれています。

井上堯之の死去と日本ロック界に刻んだギターの魂

かまやつ氏の後を追うように、2018年5月2日に井上堯之の死去(死因:敗血症、享年77)が報じられた際も、業界に深い喪失感が広がりました。

スパイダース解散後、沢田研二氏や萩原健一氏らとともに伝説のスーパーバンド「PYG(ピッグ)」を結成。その後率いた「井上堯之バンド」では、テレビドラマ『太陽にほえろ!』や『傷だらけの天使』のテーマ曲を担当しました。井上氏の奏でる粘り気と哀愁に満ちたストラトキャスターのトーンは、昭和カルチャーを象徴するサウンドトラックとなり、現在でも多くのギタリストから崇拝されています。

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