閲覧注意の怪画像「ハスコラ」の正体と集合体恐怖症の真相を追う
この怪画像の元ネタとなっているのは、植物の「蓮の実」(正確には花托と呼ばれる種子を収める部分)の写真だ。乾燥した蓮の実が持つ不規則かつ無数の丸い穴のテクスチャを、人間の腕や脚、顔面などの皮膚組織に重ね合わせる手法がその基本形である。
画像編集におけるデジタルコラージュ技術が高度化したことで、皮膚の下に不気味な穴が空き、そこに種子が埋め込まれているかのような異様な視覚的リアルさが生み出された。仕上がりがあまりにも精巧であったため、当時は「奇病にかかった患者の写真ではないか」「実在する寄生虫の症例か」といったデマが拡散。閲覧注意のショックサイトやチェーンメールの定番ネタとしてネット世界を震撼させた。