続・最後から二番目の恋』結末のその後は?キャストの現在と第3弾の真相
本シリーズの大きな魅力は、主演の2人を取り巻く「長倉家」のキャスティングの妙にありました。放送から歳月が流れた現在、主要キャスト陣はそれぞれのフィールドで目覚ましい活躍を続けています。
まず、長倉家の次男・真平役を好演した坂口憲二は、2018年に国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死症」の治療に専念するため芸能活動を無期限休止。その後、焙煎士として立ち上げたコーヒーブランド「The Rising Sun Coffee」をビジネスとして大成功させました。そして体調の回復とともに俳優業への復帰を果たし、円熟味と渋みを増した唯一無二の佇まいで再びドラマ界の第一線を賑わせています。
千明の心強い理解者であり、和平の妹・万理子役を演じた内田有紀は、年齢を感じさせない圧倒的な透明感と確かな演技力で、医療ドラマをはじめとするヒット作に不可欠なバイプレイヤーとして不動の地位を確立しました。自身の過去の葛藤をインタビューで率直に明かすなど、人間的な深みを増した姿に共感が集まっています。
長女・水谷典子役の飯島直子は、近年バラエティ番組やエッセイ本などで見せる自然体のライフスタイルが同世代から熱狂的な支持を獲得。一家の母のような安心感を放ち続けています。そして、独立して制作会社「明後日」の代表として舞台プロデュースに注力しつつ、カルチャーの旗手として発信を続ける小泉今日子と、日本映画界の重鎮として重厚な作品からコメディまで牽引する中井貴一。奇跡的なバランスで集結していたキャスト陣の現在の充実は、作品の価値をさらに押し上げています。