毛がないタヌキの正体とは?疥癬症の感染リスクと遭遇時の正しい対処法

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もし自宅の敷地内や近所の路上で毛の抜けたタヌキに遭遇した場合、どのように対応するのが正解なのでしょうか。二次被害を防ぎ、適切な処理を行うための手順を押さえておく必要があります。

まず大前提として、「絶対に近づかない・触らない・餌を与えない」ことを徹底してください。弱っているように見えても野生動物であり、追い詰められれば噛みつかれる危険があります。また、餌を与えて居着かせてしまうと、庭や床下にダニをばら撒かれる結果になりかねません。

公的な窓口への連絡については、タヌキの状態と場所によって連絡先が分かれます。

  • 公道や公園で衰弱・死亡している場合:各市区町村の「道路維持課」「環境清掃課」または管轄の土木事務所へ連絡。敷地外の公共エリアであれば、死骸の回収や現場対応を行ってくれます。
  • 民間の敷地内(自宅の庭など)で居座っている場合:鳥獣保護管理法により、野生動物の勝手な捕獲は原則禁止されています。まずは自治体の「環境保全課」や「鳥獣害対策窓口」に相談してください。多くの自治体では野生の自然治癒に任せる原則から「保護・治療」は行っていませんが、追い出し方のアドバイスや、捕獲許可に関する案内を受けることができます。
  • 敷地内で死亡している場合:私有地内の動物死骸は土地の所有者責任となる自治体が多いものの、有料での引き取りや清掃局による回収ルートを案内してくれるケースが一般的です。

なお、保健所は基本的に「狂犬病予防法に基づく犬の係留・保護」や「公衆衛生の指導」を行う機関であり、野生タヌキを直接レスキューしてくれる窓口ではない点に留意してください。

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