狭心症の症状を放置すると危険!医師が警告する初期サインと女性特有の痛み完全解説
狭心症の症状を放置すると危険!医師が警告する初期サインと女性特有の痛み完全解説の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
Q1:狭心症の発作はどのような痛みですか?チクチクする痛みでも疑うべきですか?
A1:典型的な狭心症の症状は、「胸の奥をギューッと締め付けられる」「重い鉄板を乗せられたような圧迫感」です。針でチクチク刺すような痛みや瞬間的なズキッとする痛みは、肋間神経痛や筋肉痛である可能性が高いですが、高齢者や糖尿病患者では痛みを強く感じず「単なる息切れやだるさ」として現れる非典型例もあるため注意が必要です。
Q2:胸ではなく左肩や奥歯が痛むだけでも狭心症の可能性はありますか?
A2:十分に考えられます。これを「放散痛(関連痛)」と呼び、心臓の感覚神経と同一の脊髄神経節を通る左肩、左腕の内側、首、顎、みぞおちに痛みが波及します。運動時やストレス負荷時に決まって左肩が重くなる、歯科で異常がないと言われたのに奥歯が締め付けられるといった症状は、循環器内科での精査が強く推奨されます。
Q3:健康診断の安静時心電図で「異常なし」と言われていれば安心ですか?
A3:決して安心はできません。労作性狭心症は心臓に負荷がかかった瞬間にのみ異常が現れ、安静時の心電図では正常と判定されるケースが約半数にのぼります。また、明け方に発作が起きる冠攣縮性狭心症も昼間の健診では捉えられません。胸に違和感の自覚症状がある場合は、健診結果に関わらず運動負荷試験や冠動脈CT検査を受ける必要があります。
Q4:市販の鎮痛剤(ロキソニンやバファリンなど)は狭心症の発作に効きますか?
A4:市販の一般的な鎮痛消炎剤は、狭心症の発作による胸痛には一切効果がありません。狭心症の痛みは血管の狭窄による心筋の酸欠が原因であるため、冠動脈を拡張させるニトログリセリンなどの処方薬でのみ寛解します。市販薬で痛みを紛らわせようとすることは診断を遅らせ、命の危険を高めるため絶対におやめください。