West. 「Big Shot! !」が色褪せない理由|歌詞と歌割りの全貌

West. 「Big Shot! !」が色褪せない理由|歌詞と歌割りの全貌にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

楽曲の推進力を生み出している最大の要因が、メンバー7人の声質とキャラクターを完璧に計算し尽くした歌割りの妙です。ユニゾンの一体感はもちろんのこと、ソロパートの配置がドラマツルギーを構築しています。

イントロの緊張感を一気に切り裂くのは、重岡大毅の熱情を帯びた泥臭く真っ直ぐな歌声です。聴く者の心へダイレクトに突き刺さるアタック感を与えた直後、小瀧望の甘く太い中低音がグルーヴを安定させます。続くAメロ・Bメロでは、中間淳太のシャープで知的なトーン、藤井流星のハスキーでエッジの効いた低音ラップが絶妙なコントラストを描き出します。

楽曲のテンションが最高潮に達するプレコーラスからサビにかけては、グループ随一のボーカルスキルを誇る桐山照史と神山智洋のコンビが躍動。桐山の圧倒的な声量と伸びやかなハイトーン、神山の正確無比なピッチとテクニカルなフェイクが交錯し、一気に視界が開けるようなカタルシスを生み出します。そして要所で全体を支える濵田崇裕のしなやかで温かみのある高音ロングトーンが加わることで、7声のハーモニーは重厚なタペストリーへと昇華されます。

落ちサビからラストスパートにかけて繰り出される桐山・神山・濵田によるフェイクの掛け合いと、全員で拳を突き上げるユニゾンは、スタジアムクラスの会場を揺るがすパワーを秘めています。

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