話題沸騰中の 尾上菊五郎の息子・菊之助の現在と八代目襲名|家系図と姉弟の真実について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
尾上菊五郎一家を取り巻く尾上菊五郎の家系図は、日本の芸能史そのものと言っても過言ではありません。父は人間国宝の七代目尾上菊五郎、母は映画『緋牡丹博徒』シリーズなどで知られる大女優・富司純子です。富司純子の息子として生まれた菊之助は、映画・演劇の第一線で活躍する両親のDNAを色濃く受け継いでいます。
さらに2013年、菊之助は歌舞伎界屈指の立役であった人間国宝・二代目中村吉右衛門の四女である波野瓔子(ようこ)さんを妻に迎えました。この婚姻により、菊之助は中村吉右衛門の娘婿となり、「音羽屋」と「播磨屋」という歌舞伎界の二大潮流が血縁によって固く結ばれることになりました。
人物・関係役職・芸歴・肩書家系上の位置づけ編集部の見解・評価七代目 尾上菊五郎人間国宝・重要無形文化財保持者実父(音羽屋現当主)世話物・江戸歌舞伎の最高峰として君臨富司純子日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など多数実母(梨園の重鎮・大女優)音羽屋を陰で支え続けた卓越した求心力寺島しのぶベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)実姉(寺島しのぶの弟が菊之助)性別の壁を越え、独自の実力派女優路線を確立五代目 尾上菊之助立役・女方、新作歌舞伎の企画・主演長男・後継者(八代目菊五郎候補)音羽屋と播磨屋の双方を背負う実質的リーダー尾上丑之助(七代目)子役として高い評価、六代目菊之助襲名へ長男(2013年生まれ)両人間国宝(菊五郎・吉右衛門)の血を引く俊英
林 結菜
ライフスタイル編集者
エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。