望月衣塑子の現在と評判は?経歴・学歴から家族の真相まで徹底解剖
望月氏の徹底した取材への執着と行動力は、どのようなバックグラウンドから培われたのでしょうか。その学歴とキャリアの歩みを振り返ると、エリートコースを歩みながらも、泥臭い事件取材の現場で鍛え上げられてきた足跡が見えてきます。
東京都出身の望月氏は、難関校として知られる東京学芸大学附属大泉中学校・高等学校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科へ進学。大学時代は演劇活動にも熱中し、自己表現力や人を惹きつけるスピーチの基礎を培ったと自著の手記でも述懐しています。
1998年に中日新聞社へ入社後、初任地の千葉支局、横浜支局で警察取材や行政取材の基礎を徹底的に叩き込まれました。東京本社社会部に配属後は、東京地検特捜部担当として大型経済事件や贈収賄事件の現場を駆け回り、日本歯科医師連盟の闇献金事件などを取材。その後、防衛省の武器輸出政策や軍学共同の動きに焦点を当てた連載企画を手掛け、2017年には「平和・協同ジャーナリスト基金賞」奨励賞を受賞するなど、調査報道記者として確固たる実績を積み上げました。
同年、加計学園・森友学園問題を巡る官房長官定例会見で当時の菅義偉官房長官に対して連続して質問を浴びせ続けたことで、全国的な注目を集めることになります。この時期の取材経験を綴った著書『新聞記者』はベストセラーとなり、2019年には同名映画(藤井道人監督、シム・ウンギョン・松坂桃李主演)が公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。さらに森達也監督によるドキュメンタリー映画『i-新聞記者 ドキュメント-』も制作されるなど、彼女自身が時代のアイコンとしてカルチャー界にも大きな影響を与えました。