【完全版】型枠セパレーターの選び方と種類!現場の失敗を防ぐピッチ計算術

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打設トラブルを回避するための肝となるのが、セパレーターのピッチ(割り付け間隔)と許容耐力の計算です。JASS 5や各社技術指針に基づき、生コンクリートの側圧とセパレーター1本当たりの負担面積を算出してピッチを割り付けます。

一般的な建築型枠(合板厚12mm〜15mm使用)における基準値として、W5/16セパレーターの許容引張耐力は約11.8kN(約1.2tf)、W3/8では約17.6kN(約1.8tf)と設定されています。打設高さや打設速度(m/h)、コンクリート温度、スランプ値から側圧曲線を求め、セパレーターが受ける引張力を許容値以内に抑えなければなりません。

一般的な壁型枠施工では、下部の最大側圧部で縦300mm×横300mm〜450mmピッチ、側圧が低減する上部でも450mm〜600mmピッチ程度で割り付けるのが標準的です。「いつもこの間隔だから」という経験則だけに頼るのではなく、気温が低く側圧が高くなりやすい冬場や、高流動コンクリートを使用する現場では、下段ピッチを一段階狭める緻密な割り付け計画が求められます。

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