愛知支部の実力派・岩瀬裕亮の現在!結婚の噂と生涯獲得賞金の真実
岩瀬裕亮のレーサー人生を語る上で欠かせないのが、名門・第106期生としての華々しい経歴である。養成所時代から操縦技術は抜きん出ており、卒業記念レースを制して「やまとチャンプ」の栄冠を獲得。大きな期待を背負って2010年5月に地元・蒲郡ボートレース場でデビューを飾り、翌月には早々と初勝利を飾るなど、スター候補生としての階段を駆け上がった。
その成長を決定づけたのが、愛知支部が誇る「艇王」であり絶対的エースの池田浩二を師匠に持ったことだ。愛知支部には伝統的に、妥協なきペラ調整と緻密な旋回理論を重んじる強固な師弟文化が存在する。池田の代名詞とも言える水面を滑空するようなウィリーモンキーターンや、極限状態での進入駆け引きを間近で吸収した経験は、岩瀬の技術的背骨となった。
「師匠の背中を追う中で、走りの派手さではなく、1マークを回った後の艇の押し感や2マークの逆転劇にこそレーサーの真価が宿ると学んだ」――かつて本人が専門メディアのインタビューで語ったこの言葉通り、彼のレースぶりには師匠譲りの泥臭い執念とエレガントな旋回美が同居している。