珍名「御厨」の有名人は誰?各界で活躍する著名人と苗字のルーツを解剖

珍名「御厨」の有名人は誰?各界で活躍する著名人と苗字のルーツを解剖について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。

「御厨」という言葉の原点は、古代から中世の神道儀礼にあります。もともとは伊勢神宮や下鴨神社などの大社に奉納する神饌(神への供物・食材)を調達するための荘園・領地を「御厨(みくりや)」と呼んでいました。「御(神聖な)」+「厨(くりや=台所・厨房)」という文字通りの意味を持っています。

平安時代末期から鎌倉時代にかけて、これらの神領地を現地で差配・管理した荘官や在地領主たちが、自らの地名を冠して「御厨氏」を名乗るようになったのが家系としての起源です。

特に歴史上名高いのが、肥前国(現在の長崎県・佐賀県)で水軍として名を馳せた松浦党(まつらとう)の一脈である御厨氏です。松浦郡御厨郷を本拠地とし、強固な結束力で海を舞台に活躍しました。また、信濃国(長野県)や遠江国(静岡県)などにも同様の神宮御厨が存在したため、それぞれの土地をルーツとする別系統の御厨家も誕生しています。

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