タイムズ片道Goはなぜ安い?予約争奪戦を制す更新時間の裏ワザを徹底解説
片道GOが「格安」であることは間違いありませんが、それは「決められたルールを1ミリも逸脱しなかった場合」に限られます。契約約款や実費負担の構造を理解していない初心者が最も陥りやすい罠が、付帯費用の膨張とペナルティ料金です。
第一の盲点は高速道路料金の完全自己負担です。車内のガソリン代はタイムズ支給の専用給油カードで精算できるため実質ゼロ円ですが、高速代はETCカードを使って自身の財布から支払う必要があります。東京・大阪間をノンストップで走破した場合、深夜割引(30%OFF)を適用しても片道8,000円前後、昼間の通常料金であれば13,000円前後に達します。「1,100円で移動できると思ったのに、結局1万5,000円近くかかった」という落胆の声が多いのはこれが原因です。
第二の落とし穴は、高速代を浮かせようとする「下道(一般道)縛り」の危険性です。国道1号や国道23号を経由して下道だけで東京・大阪間を走破しようとすると、信号待ちや渋滞を含めて12〜15時間の連続運転を強いられます。片道GOには「利用可能時間(多くは24時間〜48時間以内)」が厳密に設定されており、途中で仮眠を取ったり事故渋滞に巻き込まれたりした場合、返却期限に間に合わなくなるリスクが跳ね上がります。
そして最も恐ろしいのが無断延長や遅延に対するペナルティです。片道GOは後続のスケジュールや車両整備があらかじめ組まれているため、通常カーシェアのような気軽な延長申請が認められないケースがほとんどです。指定時間を過ぎて返却した場合、通常の超過料金に加えて数千円〜1万円規模の違約金(ペナルティ料金)が加算され、格安のメリットは一瞬で吹き飛びます。