寿司ネタのえんがわとは何の魚?部位の正体や回転寿司との違いを解説
寿司ネタの中でも白身魚に分類されがちなえんがわですが、栄養学的な数値を見ると赤身魚や光ものとは異なる際立った特徴を持っています。特に注意したいのが「カロリーと脂質の高さ」です。
回転寿司で定番のカラスガレイのえんがわは、1貫(約20gのシャリ+ネタ)あたり約65〜75kcal、脂質は4g前後に達します。一般的なマグロの赤身(1貫約40kcal、脂質0.3g)と比較すると、カロリーは約1.8倍、脂質は10倍以上です。白身の見た目に油断して何皿も食べ進めると、想像以上のエネルギー摂取につながります。
しかし、えんがわの脂質には体内では生成できない必須脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、血液サラサラ効果や中性脂肪の低下を促す健康メリットがあります。さらに、ヒレを支える強靭な筋組織であるため、皮膚や関節の弾力を支えるコラーゲンが魚の他部位と比べても極めて高濃度に含まれている点は大きな魅力です。