ストレスで胸が苦しいのはなぜ?危険な病気の見分け方と緊急対処法
強い緊張やパニックから息が荒くなり、手足のしびれやめまいを伴う場合は過換気症候群への適切な対処法が求められます。以前推奨されていたペーパーバッグ法は低酸素血症の危険があるため現在では行わず、「吸う:吐く=1:2」の割合でゆっくり息を吐き出す腹式呼吸を意識し、座って身体を前に傾け安静を保ちます。
また、外出先やデスクワーク中でも即座に実践できる息苦しいときのストレス緩和ツボも有効です。
- 膻中(だんちゅう):左右の乳頭を結んだ線の中央、胸骨の上にあるツボ。親指でゆっくり円を描くように優しく押すと、胸の緊張がほぐれます。
- 内関(ないかん):手首の内側のしわから指3本分肘寄りで、2本の筋の間にあるツボ。動悸や不安感、胃の不快感を鎮めるのに役立ちます。
- 労宮(ろうきゅう):手を握ったときに中指の先端が当たる手のひらの中央。精神的な高ぶりを抑え、自律神経を安定させる効果が期待できます。
日頃の胸が苦しいときのストレス解消法としては、38〜40度程度のぬるめの湯船に浸かることや、軽いストレッチで胸郭を広げる習慣を取り入れるのが効果的です。