不正出血の原因セルフチェック!茶色の血や病気のリスクを徹底解説
単なる生理不順と自己判断して放置してはならないのが、子宮や卵巣の器質的疾患による出血です。
とくに警戒すべきなのが子宮頸がんの初期症状として現れる不正出血です。初期段階では自覚症状がほとんどありませんが、進行するにつれて性交時の出血や、おりものの増加・異臭、生理以外の出血が目立ち始めます。20代〜30代の若年層でも罹患率が高いため、定期的な検診を受けていない方の不正出血は強い警戒サインとなります。
また、30代以降の女性に多く見られる子宮筋腫では不正出血やレバー状の塊を伴う過多月経が典型的な症状です。筋腫が子宮の内側(粘膜下筋腫)にできると、子宮内膜の面積が広がり、経血を体外に出す収縮運動が妨げられるため、親指大以上の血の塊が混ざったり、貧血による立ちくらみや倦怠感を招いたりします。子宮内膜ポリープや子宮腺筋症、子宮体がんでも同様の症状が見られるため、強い腹痛や塊状の出血がある場合は迅速な医療機関の受診が求められます。