セントジェームスは洗濯で何Cm縮む?失敗しないサイズ選びを徹底解説
流行の移り変わりが激しいアパレル業界において、セントジェームスのバスクシャツが130年以上にわたり選ばれ続ける背景には、妥協のないクラフトマンシップがあります。ブランドの象徴であるボートネックカットソー「ウエッソン(OUESSANT)」は、ノルマンディーの荒海に立ち向かう海の男たちの作業着として仕立てられた歴史を持ちます。強風や波しぶきに耐えうるよう限界まで目を詰めて編み込まれた100%コットン生地は、一般的なカットソーとは一線を画す驚異的なタフさを誇ります。
日本国内の直営店スタッフや長年取り扱うセレクトショップのバイヤーによると、ウエッソンの真価は「3年着込んでからが本番」と評されることも少なくありません。新品時の硬くゴワつきのある手触りは、幾重にも及ぶ洗濯と着用を繰り返すことで繊維が解れ、着る人の身体の凹凸に合わせて驚くほど滑らかに馴染んでいきます。首元をすっきりと見せるボートネックの開き具合や、裾にスリットのないボックスシルエットは、パブロ・ピカソをはじめとする歴史上の表現者たちをも虜にしてきました。機能美から生まれた普遍的なデザインだからこそ、年代や性別を超えて愛され続ける確固たる理由が存在します。