お前は何を言っているんだ元ネタの真相!ミルコ画像と発祥を徹底解明
ネットミーム「お前は何を言っているんだ」の生みの親は、元クロアチア警察特殊部隊員であり、K-1および総合格闘技シーンで頂点を極めた格闘家ミルコ・クロコップです。この言葉が生まれた歴史的瞬間は、2004年10月31日にさいたまスーパーアリーナで開催された『PRIDE.28』の試合前演出に刻まれています。
当時、日本中が熱狂していた格闘技イベント「PRIDE」において、ミルコ・クロコップの対戦相手を務めたのが、無類の日本アニメ・プロレス好きとして知られる「青い目のケンシロウ」ことジョシュ・バーネットでした。大一番を前に制作された事前紹介VTR(通称・煽りVTR)の中で、ジョシュは持ち前のアニメ愛を炸裂させ、漫画『北斗の拳』の名台詞を引用しながら「お前はもう死んでいる!」とカメラに向かってハイテンションにミルコを挑発しました。
制作スタッフは、その挑発映像をそのままクロアチアにいるミルコ本人に見せ、リアクションを求めました。血気盛んなファイターであれば激昂して言い返すところですが、画面を見つめるミルコの反応はまったく異なっていました。眉間に深いシワを寄せ、怒りというよりも「心底理解できないものを見る目」で絶句したミルコは、静かに一言、低音ボイスで呟いたのです。
「What are you saying?」
この英語の呟きに対して、番組制作陣が画面下に配置した日本語字幕こそが「(おまえは何を言っているんだ)」でした。深夜のバラエティや格闘技中継を支えた名ディレクター・佐藤大輔氏とナレーターの立木文彦氏によるPRIDEの煽りVTRは、映画顔負けのドラマ性を誇ることで知られていましたが、このシーンのシュールな空気感は視聴者の脳裏に強烈なインパクトを残しました。