サンシュユに似た花7選!マンサクやレンギョウとの決定的な違いを徹底解説
サンシュユに似た花7選!マンサクやレンギョウとの決定的な違いを徹底解説の主要なニュースをコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
サンシュユの魅力は春の花だけにとどまりません。秋の10月〜11月になると、葉が紅葉すると同時に長さ1.5〜2センチほどの楕円形をした鮮紅色の美しい果実を無数に実らせます。その姿の美しさから「アキサンゴ(秋珊瑚)」の別名を持ちます。
このサンシュユの実は食べられるのかという点ですが、完熟した果実は食用や薬用として古くから重宝されています。果肉にはビタミンCやリンゴ酸、サポニンなどが豊富に含まれ、乾燥させた果皮は「山茱萸(さんしゅゆ)」という生薬名で八味地黄丸などの漢方薬に配合されます。生のまま口にすると強い酸味と渋みがありますが、完熟果をホワイトリカーと氷砂糖に漬け込んだ「サンシュユ酒」や、砂糖で煮詰めたジャムに加工すると、芳醇な風味を楽しめます。
庭木としての育てやすさもサンシュユの特筆すべき長所です。日本の気候によく馴染み、耐寒性・耐暑性ともに非常に優れています。病害虫の被害が少なく、日当たりの良い肥沃な土壌に植えれば特別な手入れなしでも毎年見事な花を咲かせます。剪定は花が終わった直後の4月〜5月中旬に行い、伸びすぎた徒長枝や混み合った枝を間引く程度にとどめると、翌年の花芽をしっかりと残せます。