桑田佳祐と原由子の絆|出会いから闘病、2026年現在の夫婦像

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二人の物語の始まりは、1970年代半ばの青山学院大学にさかのぼります。桑田佳祐が所属していた学内の名門軽音楽サークル「AFT(ベターデイズ)」に、新入生として入部してきたのが原由子でした。当時からブルースや洋楽ロックに傾倒していた桑田は、原由子が弾くエリック・クラプトン直系のピアノ演奏を耳にし、その圧倒的なセンスとリズム感に衝撃を受けたと当時の手記やインタビューで明かしています。

当初はプレイヤー同士のリスペクトから始まった関係でしたが、バンド活動を共にするなかで自然と距離が縮まりました。桑田は横浜の伊勢佐木町にある原由子の実家(老舗天ぷら屋「天吉」)にも足を運ぶようになり、家族ぐるみの交流へと発展。1978年にサザンオールスターズとして「勝手にシンドバッド」でメジャーデビューを果たした後も、過密なスケジュールとプレッシャーを分かち合いながら愛を育みました。

そしてデビューから4年後の1982年2月28日、二人は東京プリンスホテルで結婚披露宴を執り行いました。特筆すべきは、ホテル内に特設会場を設け、約3000人ものファンを招待して披露宴兼ライブを開催した点です。音楽とファンを最優先にする二人の姿勢は、この結婚当初から一貫していました。

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