赤い部屋」あなたは好きですか?消えないポップアップ都市伝説の衝撃の真相
インターネット上で長年囁かれてきた疑問の一つに、「赤い部屋には実際の事件や実話の元ネタが存在するのか」という点があります。
結論から述べると、作品自体は完全なフィクションであり、当時の個人クリエイターが「古典的な怪談(赤い部屋にまつわる昔話)」のフォーマットをインターネットという新しいメディアに落とし込んで制作した創作物です。日本の伝統的な怪談にも「壁一面が赤く塗られた密室の怪談」が存在しますが、本作はそれを「ブラウザのポップアップ」という当時最先端のデジタルツールと融合させた点に独自性がありました。
一方で、2004年に発生した痛ましい事件(佐世保小6女児同級生殺害事件)において、加害女児のパソコンのお気に入り(ブックマーク)に本Flash作品が登録されていたと大々的に報道されたことで、作品自体の知名度が爆発的に上がると同時に、様々な不気味な憶測や都市伝説が尾ひれをつけて語られることとなりました。
作者自身については、当時からハンドルネームで活動していた個人開発者であり、過度なバッシングや風評被害を避けるためにも、表舞台での詳細な個人情報は公表されていません。現在も特定の企業等に属しながら静かにクリエイティブ活動を続けていると見られていますが、公式に本人が名乗り出ることはなく、作品そのものが一種の「作者不詳の民話(フォークロア)」として昇華されています。