従来のTポイントカードは使える?Vポイント統合の真相と得する活用法
ネット上やSNSで定期的に浮上する「Tポイントカード廃止説」ですが、結論から言えば、手持ちのプラスチック製Tポイントカードは現在もそのまま利用可能です。カードに記載された会員番号やバーコードは有効であり、レジで提示すればこれまで通りポイントを貯めることも使うこともできます。
では、なぜ「廃止」という噂が広まったのでしょうか。その最大の要因は、TポイントカードとVポイントの統合に伴う大規模なリブランディングにあります。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下のCCCMKホールディングスと三井住友カードが資本・業務提携を結び、名称を「Vポイント」に一本化しました。街頭の看板やのぼり旗から長年見慣れた「T」の文字が順次「V」へと置き換わったため、サービス自体が終了したと誤解した消費者が続出したのです。
また、統合の背景には共通ポイント市場の激しい勢力争いがありました。楽天ポイント、Ponta、dポイント、PayPayポイントといった巨大経済圏が台頭する中、CCCの持つ「約1億2,600万人(有効ID数)の会員基盤」と三井住友フィナンシャルグループの「強力な決済力」を融合させ、巻き返しを図る狙いがありました。