リムレスメガネとは?老け見えの誤解と2026年最新の選び方
Q1:度数がかなり強い強度近視でもリムレスメガネは作れますか?
A1:作製自体は可能ですが、事前のデザイン設計が極めて重要です。強度近視の場合、レンズ周辺部の厚みが目立ちやすくなり、枠がない分コバ(切断面)の白さが露出してしまいます。対策として、屈折率1.74〜1.76の超高屈折プラスチック素材を選び、レンズサイズ(横幅)をあえて小ぶりに設計して厚い部分を削り落とす手法が有効です。また、切断面を美しく鏡面研磨することで、ガラス細工のような上質な光沢に仕立てることも可能です。
Q2:レンズの穴の周りからヒビが入ったり割れたりしませんか?
A2:一般的なアクリルや標準プラスチック(CR-39)ではクラックのリスクがありますが、現代のツーポイント加工では、粘り気が強く耐衝撃性に優れたウレタン系樹脂(MR-8素材など)やポリカーボネートレンズを指定するのが業界のスタンダードです。適切な素材選びと丁寧な面取り加工が施されていれば、通常使用で突然粉砕するような事態は防げます。ただし、強い外圧が加われば破損するため、着脱は必ず両手で行う必要があります。
Q3:JINSやZoffなどの格安メガネ店でもふちなしメガネは買えますか?
A3:時期や店舗によって一部取り扱いがありますが、フルリム製品のように全店舗で常時豊富に陳列されているわけではありません。ツーポイントの加工には専用の高精度ドリル機と熟練した技術が必要となるため、ファストファッション系眼鏡店では取り扱いを限定しているケースが見られます。確実な購入を希望する場合は、事前に店舗へ問い合わせるか、シルエットやフォーナインズを取り扱う眼鏡専門店を訪れるのが確実です。
Q4:ネジが緩みやすいと聞きますが、日常のメンテナンス頻度はどのくらいですか?
A4:ネジ留めタイプの場合、テンプルの開閉による微小な振動の蓄積で、おおむね3カ月〜半年に一度は緩みが生じます。グラつきを感じたまま放置するとレンズ穴に偏荷重がかかり破損の原因となるため、違和感を覚えたらすぐに眼鏡店で増し締めと樹脂ワッシャーの点検を行ってください。なお、シルエットに代表される「ネジを使わない樹脂スリーブ差し込み構造」のモデルを選べば、ネジ緩みの問題そのものを回避できます。