鳥人間コンテスト熱狂の名言集!琵琶湖の叫びとパイロットの今
琵琶湖の空で魂を燃やしたパイロットたちは、大会を終えた後どのような道を歩んでいるのでしょうか。鳥人間コンテスト パイロット 現在という関心に対し、取材班がその後の足跡を追跡しました。
2011年に伝説を打ち立てた東北大学の中村拓磨氏は、同大学を卒業後、東京大学大学院へと進学。航空宇宙工学の知見をさらに深め、修了後はJAXA(宇宙航空研究開発機構)や関連の航空宇宙プロジェクトに携わる最前線のエンジニアとして活躍を続けています。琵琶湖で「風を拾った」青年は、現在、地球の大気圏を超えて宇宙を舞台にしたプロジェクトにその情熱を注いでいます。
また、鳥人間コンテストに出場する強豪大学(東北大学、東京工業大学、大阪公立大学など)の出身者の多くは、大手自動車メーカー、重工業、JALやANAなどの航空会社の研究開発部門へと進むケースが極めて多く見られます。数千万円規模の予算管理、数百人に及ぶチームマネジメント、極限の軽量構造設計とリスク管理を学生時代に実戦でやり抜いた経験は、日本のものづくり産業において引く手あまたの価値を持っています。
琵琶湖での数十分間の叫びは、一過性の青春の思い出にとどまらず、彼らのその後の人生を支える強固なバックボーンとなっているのです。