犬の6歳は人間で何歳?シニア突入の曲がり角で見直す食事と老化ケア
6歳を過ぎると、見た目や日常のルーティンにも微細な老化サインが現れ始めます。被毛の白髪(特にマズルや目の周り)が増えるだけでなく、被毛全体のパサつきや皮膚の乾燥、爪の伸びやすさなどが目立つようになります。
中でも飼い主を悩ませるのが「急にご飯を食べなくなった」「食いつきにムラが出た」というトラブルです。6歳前後の愛犬が食欲不振に陥る主な原因には以下が挙げられます。
- 重度の歯周病による口腔内の激しい痛み
- 胃腸の運動機能低下に伴う消化不良や胸やけ
- 腎機能・肝機能の低下による軽微な嘔吐感・だるさ
- 嗅覚の衰えによる嗜好性の低下
「好物を与えても食べない」「2日以上食欲不振が続く」「体重が急激に減った」という場合は、加齢による偏食ではなく内臓疾患や腫瘍が関与している疑いがあります。自己判断でフードを頻繁に変える前に、まずは動物病院で全身状態をチェックしてもらうのが賢明です。