ポケモンサトシ歴代手持ち完全網羅!世界王者パーティと最強の軌跡
長年「サトシはポケモンの相性や進化を軽視しているのではないか」と囁かれていたネット上の言説を、完全に過去のものとしたのが新無印編のパーティ構成でした。ポケモンワールドチャンピオンシップス(PWC)を勝ち抜き、各地方の現役チャンピオンが勢揃いした「マスターズトーナメント」において、サトシが見せた采配はまさに歴戦の名将そのものでした。
マスターズエイト決勝戦で王者ダンデと対峙した6匹は、個々の単体スペックが過去作と比べても突出していました。初代からの怨念を晴らすかのように高火力を叩き出すゲンガー(キョダイマックス)、規格外の耐久力とタフネスでエースキラーの役割を果たしたカイリュー、ガラル地方特有の重厚な突進力で相手の戦法を破壊したウオノラゴン、不撓不屈の精神でシロナのトゲキッスやダンデのバリコオルに風穴を開けたネギガナイト、波導の力でサトシと精神を完全に同期させたルカリオ(メガシンカ)、そして最後の砦として世界を揺るがしたピカチュウ(キョダイマックス&1000まんボルト)です。
このパーティが世界を制した最大の要因は、「世代を超えた3大バトルシステム(メガシンカ、Zワザ、ダイマックス)の全行使」というアニメ史上初の特例ルールを完璧に使いこなした点にあります。通常1試合につき1つしか許されない特殊ギミックを、ダンデの粋な計らいによって全開放された決勝戦。サトシはそれぞれのギミックを特定の切り札に依存させるのではなく、相手の出陣ポケモンに応じて臨機応変に発動させる極限の戦術眼を披露しました。単なる力押しではなく、相手のリズムを狂わせる「サトシ流の奇策」と「最高峰の種族値的パワー」が高次元で融合した結果が、25年目の世界王者戴冠劇だったのです。