平均点で偏差値50は嘘?計算の盲点と真ん中にならない理由を徹底解剖
Q1:テストで平均点を取ったのに順位が真ん中より下でした。なぜですか?
A1:テストの点数分布が左右対称(正規分布)ではなく、一部の高得点者が平均点を引き上げているためです。高得点者が数名いるだけで平均値は跳ね上がるため、「受験生の過半数が平均点以下」という状況は頻繁に起こります。順位としての真ん中を知りたい場合は、平均点ではなく「中央値」を確認する必要があります。
Q2:模試で偏差値50の点数目安は何点くらいですか?
A2:偏差値50の点数は、そのテストの「平均点そのもの」です。平均点が40点の超難関模試であれば40点が偏差値50の目安ですし、平均点が70点の易しいテストであれば70点を取らなければ偏差値50には届きません。満点の何割取れたか(素点)ではなく、その回の平均点と同点であることが偏差値50の基準となります。
Q3:共通テストで偏差値50を取るには何割くらい必要ですか?
A3:科目全体の総合得点率としては「概ね55%〜60%」が偏差値50の目安となります。大学入試センターは平均点が6割程度になるように作問していますが、年度ごとの科目難易度によって前後します。難化した科目では5割前後の得点でも偏差値50を超えることがあります。
Q4:偏差値50から短期間で偏差値60まで伸ばすことは可能ですか?
A4:十分に可能です。偏差値50前後の学習者は、教科書レベルの基礎問題でポロポロと失点しているケースがほとんどです。難問を解く必要はなく、各単元の基本公式、重要語句、計算手順の抜け漏れを問題集1冊で徹底的に洗い出して潰すだけで、2〜3ヶ月後の模試で偏差値58〜60へ到達する例は数多く存在します。