皮膚のカビは人にうつる?家族やペットからの感染経路と最新治療法
家族内に白癬菌やタムシの感染者がいる場合、最も警戒すべきは「生活空間を通じた家庭内感染」です。白癬菌は感染者の皮膚から剥がれ落ちたアカやフケの中に潜んでおり、目に見えない微細な破片となって床に散乱しています。
感染経路として最も危険度が高いのが以下の環境です。
・浴室のバスマットや足拭きタオルの共用
・室内のスリッパやサンダルの履き回し
・湿気のこもった絨毯やカーペットの素足歩行
ただし、白癬菌が皮膚に付着した瞬間に感染が成立するわけではありません。菌が角質の奥深くへ侵入するには付着してから24時間以上(傷がある場合は12時間程度)の滞留が必要とされています。つまり、毎日しっかりと洗い流していれば家庭内感染は十分に防ぐことができます。
決定的な予防策として、タオルやバスマットの個別専用化はもちろん、バスマットは毎日洗濯して天日干しまたは乾燥機にかけること、こまめな掃除機がけとフローリングのアルコール清拭を徹底することが有効です。