派遣の履歴書書き方、実は9割が間違えている!正しい職歴欄の書き方完全版

派遣の履歴書書き方、実は9割が間違えている!正しい職歴欄の書き方完全版にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

ネット上のQ&A掲示板やSNSでは、派遣の履歴書に関して不正確な情報が飛び交っています。ここでは、求職者が陥りやすい3大トラップを取り上げ、その実態と正しい対処法を解き明かします。

誤解1:「派遣先企業名をそのまま書くと守秘義務違反になる」は本当か?

「派遣先の社名を履歴書に書くのは機密情報漏洩にあたるため、すべて『大手通信会社』などに伏せるべき」という言説がありますが、これは原則として誤りです。一般的な転職活動の履歴書・職務経歴書において、就業先の社名を明記することは正当な経歴開示の範囲内とみなされます。

ただし、以下のような特殊な例外ケースではぼかし表現を用います。

  • 官公庁・防衛・極秘プロジェクト:契約書上で就業事実自体の口外が厳格に禁じられている場合(例:「大手官公庁システム開発プロジェクトに派遣就業」)。
  • 派遣先から個別で社名非公開を要請されている場合:「国内大手メガバンク(社名非公開契約のため)に派遣就業」と注釈を添える。

誤解2:契約途中で辞めた場合も「契約期間満了」と書いていいのか?

派遣期間が3ヶ月や6ヶ月で設定されていたにもかかわらず、自身の事情や体調不良等で契約途中に合意解約した場合、これを「契約期間満了」と書くことはできません。この場合は正社員と同様に「一身上の都合により派遣就業終了」または「一身上の都合により退職」と記載するのが法規的・倫理的なルールです。虚偽の満了表記を行うと、前職照会や離職票の確認時に齟齬が生じる原因となります。

誤解3:履歴書の職歴を一部削ると「経歴詐称」になるのか?

「派遣先が多すぎて書ききれないため、数ヶ月の派遣先を省略したい」という相談は後を絶ちません。結論として、社会保険の加入歴がある職歴を完全に隠蔽することは避けるべきです。入社後の雇用保険手続き(雇用保険被保険者番号の照会)等で前職の加入履歴が判明し、未記載を追及される恐れがあります。

省略したい場合は「隠す」のではなく、「同期間内に複数社へ短期派遣就業」と要約・包括して記載することで、詐称のリスクを回避しつつスマートに整理できます。

関連記事