鳥軟骨は体に悪い?塩分・痛風リスクと健康効果を専門家が検証
もちろん、鳥軟骨のすべてが有害というわけではない。管理栄養士(専門家)は、軟骨に含まれる豊富な成分がもたらす健康上のプラス面にも注目している。特に軟骨組織に多く含まれるコラーゲンやコンドロイチンは、皮膚の弾力維持や関節の柔軟性を保つ上で欠かせない構造タンパク質だ。
公益社団法人日本栄養士会の関係者も指し示す通り、適量を守って摂取する限り、良質なタンパク質補給源として機能する。カルシウムやリン、マグネシウムといった鉱物質も適度に含まれており、過剰な油や塩分さえ排除できれば、むしろ優れた栄養食材となり得る。悪者扱いされがちな素材だが、要は調理法と摂取頻度のバランスなのだ。