ポニョの都市伝説「全員死後の世界説」は本当?宮崎駿が語った衝撃の真相
『崖の上のポニョ』における最大の噂といえば、ポニョ死後の世界説および崖の上のポニョ全員死亡説です。物語の中盤、ポニョが引き起こした巨大な津波によって宗介たちが暮らす海辺の町は完全に水没します。しかし、翌朝の町には悲壮感が一切なく、住民たちは屋根の上に避難しながらも笑顔で手を振り合い、小型船で楽しげに行き交います。この異様な光景こそが、崖の上のポニョ水没した町の謎として恐怖を煽る発端となりました。
ネット上の考察では、町民は津波の直撃を受けてすでに命を落としており、水没した町は三途の川や浄土のような「死後の世界」であると解釈されています。宗介とポニョが道中で出会う「大正・昭和初期の風貌をした赤ん坊連れの夫婦」に対して宗介が差し出すロウソクやスープが、死者への供物や六文銭のメタファーであると語られるのもこの文脈です。
さらに視聴者の不気味さを増幅させたのが、デイサービス施設「ひまわりの家」の描写です。普段は自力で歩くことができず車椅子に乗っていたトキさんやヨシエさんたちが、水没した深海ドームの中で元気に走り回り、宗介を抱きしめます。このひまわりの家の車椅子の謎は、「肉体の制約から解放された=死を迎えた証拠」として、ポニョ都市伝説の怖い理由の筆頭に挙げられてきました。