センター試験で900点満点は実在する?歴代達成者の真相と確率を徹底解説
大学入試センター試験において「900点満点(5教科7科目)を取った人間は本当にいるのか」という問いに対し、結論から言えば31年間の歴史の中でたった1人だけ公式に実在します。
1990年の試験開始から2017年までの28年間、受験者総数が延べ1400万人を超えても達成者はゼロでした。毎年、東京大学理科三類や京都大学医学部を目指す国内トップクラスの神童たちが挑みながらも、誰一人として到達できなかった不可侵の領域でした。その歴史が動いたのが、2018年1月の大学入試センター試験です。
達成したのは、都立日比谷高校の現役男子生徒(当時・サッカー部所属)でした。大手メディアの報道(AERA等)や受験メディア「合格サプリ」の特集インタビューでも実名・手記を含めて大きく取り上げられ、受験界に激震が走りました。国語(200点)、数学IA・IIB(各100点)、英語(筆記200点+リスニング50点を200点換算)、理科2科目(各100点)、地歴公民(100点)のすべてで失点ゼロを記録し、正真正銘の900点満点を叩き出したのです。
なお、前年の2017年には灘高校出身の長岡君が895点(失点はわずか国語の1問・5点のみ)という歴代最高得点を樹立して大きな話題を呼んでいましたが、2018年に遂に前人未到の完全制覇が達成されました。センター試験満点歴代達成者の推移を辿ると、31年間・約1500万人の挑戦の中で「900点満点は何人いたのか」の答えは「歴史上、唯一無二の1人のみ」となります。