なぜ予約殺到?銀座カンティーナシチリアーナが愛される3つの理由
シチリア料理のポテンシャルを極限まで引き出す相棒として、カンティーナシチリアーナ ワインリストの充実度は都内屈指の規模を誇ります。地下セラーに眠るストックは、シチリア全土の土着品種を中心に数百本に及びます。
白ワインであれば、シチリア西部を代表する「グリッロ」や「カタラット」、さらには近年世界的なトレンドとなっているエトナ火山の火山灰土壌で育つ「エトナ・ビアンコ(カリカンテ種主体)」がラインナップされています。ミネラル感と引き締まった酸味、ほんのり香る火打石のようなアロマが、魚介のカルパッチョや鰯のパスタの旨味を飛躍的に押し上げます。
赤ワインの主役は、太陽の恵みを凝縮した「ネロ・ダーヴォラ」や、ブルゴーニュのピノ・ノワールにも比肩する優美さとスモーキーな陰影を持つ「エトナ・ロッソ(ネレッロ・マスカレーゼ種)」です。カジキマグロのインヴォルティーニ(巻き焼き)や、ジューシーな仔羊のグリルに寄り添うペアリングは、シチリアワインに精通したソムリエの解説とともに供され、テーブルの会話を豊かに彩ります。食後には伝統の酒精強化ワイン「マルサラ」や薬草酒「アマーロ」をグラスで傾けるのが、現地の流儀に則った粋な嗜み方です。