なぜ小樽・忍路の秘境パン屋に人が殺到?幻のクロワッサンと混雑攻略法

なぜ小樽・忍路の秘境パン屋に人が殺到?幻のクロワッサンと混雑攻略法に関する疑問を丁寧にまとめました。最新データをご確認ください。

エグ・ヴィヴを訪れる人々の最大の目当てといっても過言ではないのが、「エグヴィヴクロワッサン」です。しかし、ふらりと立ち寄って簡単に手に入るほど甘くはありません。店頭に並ぶパンにはそれぞれの焼き上がりサイクルが存在し、忍路パン売り切れ時間は想像以上に早いからです。

忍路エグヴィヴ営業時間は朝8時頃から夕方(概ね16時頃まで、売り切れ次第終了)となっていますが、オープン直後からすべてのパンが揃っているわけではありません。開店直後の8時台に並ぶのは、主に前夜から早朝にかけてじっくり火を通した大型のカンパーニュや素朴な食事パンです。そして、多くの旅行者が求めるクロワッサンやパン・オ・ショコラといったヴィエノワズリーのエグヴィヴ焼き上がり時間は、午前10時00分〜11時30分頃にピークを迎えます。

このタイミングを狙って道内のみならず全国から車が集まり、狭い店内にはたちまち熱気が充満します。薪窯の強烈な遠赤外線で一気に焼き上げられたクロワッサンは、外層が濃い飴色に焦がされ、バリッという豪快な破砕音とともに口の中で砕け散ります。その直後、幾重にも折り込まれた上質なバターの層から立ち上る蒸気と甘美な香りが鼻腔を直撃します。この圧倒的なテクスチャーを体験するために、遠方からわざわざ足を運ぶ価値があるのです。

ただし、連休や観光シーズンともなると、午前中の焼き上がり分は瞬く間に姿を消し、12時台には目ぼしい品がほとんど完売してしまう事態も日常茶飯事です。午後にも一部のハード系やタルトが焼き足されるケースはありますが、確実に看板商品を手に入れたいのであれば、午前10時台の到着を狙うのが鉄則と言えます。

関連記事