なぜ男は「振り回す女」に沼る?無意識に翻弄される心理と脈ありサイン
Webメディア「男めんどくさい」の調査リポートやネットコミュニティの告白録を検証すると、振り回す女性の沼に最も深く沈み込んでいるのは、遊び慣れた男性ではなく、「真面目で責任感が強く、一途な男性」であるという皮肉な現実が浮かび上がります。
大手IT企業に勤務する30代前半の男性Aさんは、取材に対して次のように胸の内を明かしています。
「彼女から真夜中の2時に『今から家に来てくれないと泣きそう』とLINEが届いたとき、翌朝に重要な会議があるにもかかわらず車を走らせてしまいました。部屋に着くと彼女はケロッとしてアイスを食べていて、『来てくれたんだ、優しいね』と抱きついてきた。その瞬間、呆れる気持ちよりも『自分が必要とされている』という強烈な万能感に包まれてしまったんです。今思えば、完全に彼女の操り人形でした」
真面目で誠実な男性は、「相手の要求に応えること=愛の証明」と捉える道徳規範を内面化しています。そのため、無邪気なわがままを突きつけられると、「自分が何とかしてあげなければならない」「彼女の気難しさを包容できるのは自分だけだ」という「メサイア・コンプレックス(救世主妄想)」を刺激されてしまうのです。
SNSや相談掲示板でも、「彼女の理不尽な怒りを鎮めるために必死でプレゼントを探した」「急な呼び出しに応じるために友人の結婚式を途中で抜け出した」といった生々しい投稿が散見されます。振り回す女性側も、無意識のうちに「どこまで許してくれるか」を試しており、一度でも無条件の譲歩を見せた男性は、あっという間に精神的な主従関係へ組み込まれていきます。