なぜ黒田博樹は男気と呼ばれるのか?20億拒否の真相と現在に迫る
2015年の広島復帰は、単なるスポーツニュースの枠を超えて日本列島を巻き込む一大ムーブメントへと発展しました。球団が発売した「男気」の文字が刻まれた各種グッズや記念Tシャツは即座に完売し、マツダスタジアムは連日超満員のファンで真っ赤に染まりました。
復帰2年目となった2016年、黒田氏は日米通算200勝の金字塔を打ち立て、チームを25年ぶりのセ・リーグ制覇へと導きます。胴上げで宙を舞った際、盟友・新井貴浩氏と抱き合って涙を流した姿は、広島の街だけでなく全国の野球ファンの涙を誘いました。
その年の日本シリーズを最後に現役引退を発表した黒田氏に対し、広島東洋カープは球団史上3人目となる背番号「15」の永久欠番を決定。卓越した通算成績はもちろんのこと、チームとファンに注いだ類まれな献身と功績が永久に顕彰されることとなりました。