なぜ第二ボタン?卒業式で贈る本当の意味と心臓に一番近い理由
なぜ第二ボタン?卒業式で贈る本当の意味と心臓に一番近い理由についての最新情報をご紹介します。
卒業式の日に、男子生徒が詰襟学生服(学ラン)のボタンを女子生徒に贈る習慣。第一ボタンは自分自身、第二ボタンは「一番大切で心臓に最も近い位置にあるから」一番好きな人、第三ボタンは友人、第四ボタンは家族……。こうしたジンクスを耳にしたことがある人は多いだろう。
なぜ第一でも第三でもなく「第二」なのか。最大の理由は、人体の構造と心理的距離感にある。学ランを着たとき、左胸の「心臓の真上」に位置するのがまさに上から2番目のボタンだからだ。「自分のハート(心)を相手に捧げる」というロマンチックな象徴性が、日本の告白・恋愛文化と完璧に結びついた。
加えて実用的な理由もある。第一ボタンをとってしまうと首元がだらしなく開いてしまい、帰宅するまでに身だしなみが崩れてしまう。一方で一番下のボタンでは特別感に欠ける。身だしなみを保ちつつ、最も心臓に近い場所を贈るという絶妙なバランスが、この儀式を定着させたのだ。