なすの切り方で味が劇変!油を吸わない裏技と料理別プロの極意
普段のおかずだけでなく、来客時やお祝いの席で料理を華やかに演出するのが「飾り切り」の技術です。一見難しそうに見えますが、包丁の角度と深さのルールさえ覚えれば誰でも簡単に再現できます。
代表格である茶筅(ちゃせん)なすの飾り切り手順は、ヘタを綺麗に残した小ぶりのなすを使い、下からヘタの手前まで縦に1ミリ間隔で細かく包丁を入れていきます。そのまま素揚げにしてから出汁で煮含めると、お茶の茶筅のように優雅に広がり、小鉢の主役として抜群の存在感を放ちます。
もう一つの定番である「蛇腹(じゃばら)なす」は、なすの両脇に割り箸を平行に置き、包丁を斜め45度で細かく入れていきます。割り箸がストッパーとなって包丁が下まで抜けないため、失敗することなく均一なアコーディオン状に仕上がります。蛇腹に広げたなすは漬物や甘酢漬けにすると短時間で味が染み渡り、見た目も涼やかです。