牡蠣の下処理で水洗いはNg?片栗粉でぷりぷりに仕上げるプロの技
Q1:片栗粉がない場合、小麦粉で代用しても問題ありませんか?
A1:小麦粉は水に溶けると粘り気(グルテン)が出やすく、牡蠣のヒダに絡みついて洗い流しにくくなるためおすすめできません。片栗粉がない場合は、片栗粉の代わりにコーンスターチを使うか、基本の3%の塩水(水500mlに塩大さじ1弱)のみで優しく振り洗いする方法を選択してください。
Q2:生食用の牡蠣でも下処理は必要ですか?
A2:生食用であっても下処理は必須です。浄化処理によって体内は清潔ですが、パック内の充填水には独特の匂いや微細な汚れが溶け出しています。塩水でサッと振り洗いし、水気を拭き取るだけで雑味が抜け、牡蠣本来の濃厚な甘みと磯の香りが際立ちます。
Q3:下処理をしたのに牡蠣鍋で身が小さくなってしまう原因は何ですか?
A3:最大の原因は長時間の煮込みすぎです。牡蠣は火が通りやすく、沸騰した煮汁でグラグラと煮続けるとタンパク質が過剰に凝縮して水分が絞り出されます。下処理を済ませた牡蠣は、野菜に火が通った後の仕上げ段階で投入し、中火〜弱火でぷっくりと膨らんだタイミング(2〜3分程度)で食べるのが最もふっくら仕上がります。